割と毒舌・辛辣。
by turtle1980
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新堂冬樹著 「底なし沼」
ヤミ金融業者の蔵王のすさまじい取り立ては、業界で知らぬものはない。
蔵王に追い込まれた債務者は「底なし沼」のような地獄へ落ちていく。
ある日、夜の街でも幅を利かせる蔵王の前に、不敵な態度の内山田という男が現れてから、蔵王に思わぬ事態が起こっていく。
・・・と、新聞の書評欄で紹介されていたこの小説。
新堂冬樹著 「底なし沼」 (新潮文庫)
なんだか面白そうだなーと思って読んでみました。
いや、面白かった!・・・途中までは。
確かに途中までは「蔵王」VS「内山田」という構図。
互いにスパイを送り込むなど、相手を出し抜こうという騙し騙されの頭脳戦・・・!
「勝つのはどっち!?」みたいな緊迫感あって引き込まるのですが。
途中から、「伝説の暗殺者」みたいなのが出てきて話がよく分からなくなっていき。
どんどん現実味が失われて気持ちはすーっと引いていきました・・・。
で、どっかで見たことあるようなデジャビュを感じたと思ったら。
あーそうか、ドラゴンボールみたいです。
次から次と強敵が現れます。
強敵べジータ・・・と思ったら次はさらなる強敵フリーザ、そしてさらに・・・みたいな。
途中までは社会派?小説。
途中からは一転してファンタジー。
不思議な小説を読んだな・・・という感想。
蔵王に追い込まれた債務者は「底なし沼」のような地獄へ落ちていく。
ある日、夜の街でも幅を利かせる蔵王の前に、不敵な態度の内山田という男が現れてから、蔵王に思わぬ事態が起こっていく。
・・・と、新聞の書評欄で紹介されていたこの小説。
新堂冬樹著 「底なし沼」 (新潮文庫)
なんだか面白そうだなーと思って読んでみました。
いや、面白かった!・・・途中までは。
確かに途中までは「蔵王」VS「内山田」という構図。
互いにスパイを送り込むなど、相手を出し抜こうという騙し騙されの頭脳戦・・・!
「勝つのはどっち!?」みたいな緊迫感あって引き込まるのですが。
途中から、「伝説の暗殺者」みたいなのが出てきて話がよく分からなくなっていき。
どんどん現実味が失われて気持ちはすーっと引いていきました・・・。
で、どっかで見たことあるようなデジャビュを感じたと思ったら。
あーそうか、ドラゴンボールみたいです。
次から次と強敵が現れます。
強敵べジータ・・・と思ったら次はさらなる強敵フリーザ、そしてさらに・・・みたいな。
途中までは社会派?小説。
途中からは一転してファンタジー。
不思議な小説を読んだな・・・という感想。
by turtle1980
| 2009-05-27 20:51
| 本
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