割と毒舌・辛辣。
by turtle1980
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私的ケータイ回顧①
「良ければケータイ(PHS)の番号教えてよ!」
「・・・あ、持ってないんだ・・・家の電話でもいい?」
大学入学のため、ササニシキで有名な宮城県大崎市から上京、知り合ったばかりの級友たちに当たり前のようにケータイの番号を聞かれ、早々にカルチャーショックを受けた1999年春。・・・だってさ、地元にいた頃、周りにケータイとかPHSとか持ってる友達、いなかったぜ?!フツーに家の電話にかけて、相手の親に取り次いでもらって友達と長電話、みたいな。上京して1,2週間でこの有様、これがTOKYOの洗礼か・・・と思いつつ、ナイものはナイので、冒頭のような返答をしていた。そして、誰からも、家の電話にかかってきたことはなかった。
「これじゃいかーん!」
と、さすがの僕でも危機感を持ち、ゴールデンウィーク過ぎ頃にはケータイというものを生まれて初めて手にしたのでありました。ちょいと遅めの大学デビューってやつでしょうか。
で、買ったのがこれ。当時は東北セルラー、当時としては初のcdma方式で通話品質が他社より圧倒的にイイ!というフレコミに惹かれて買ったC101S。他社よりイイ、ったってその「他社」がどんなもんか知らない点にツッコミ入れたいですが、ひとまず、こうして晴れて「ケータイ買ったよー!!」って級友たちと電話番号交換できたので、めでたしめでたし。
と、思いきや、約1年後。
「良ければケータイのメルアド教えてよ!」
「・・・あ、メール機能ないんだ・・・パソコンのアドレスでもいい?」
何この既視感。気づいたら、ケータイにメール機能が当たり前になっていたことに気付かず、またしても周囲に置いてきぼりくらっていた。・・・♪ピロリロリン♪ 「あ、〇〇からメールだ。一緒に昼飯食わないだって。行かない?」・・・昼食のお誘いはメールですか・・・?こうやって僕は誰にも昼飯に誘われず、たまたま一緒にいた級友のオコボレに与かる野良犬のような存在になっていくんだなー。誰からもメールのこないパソコン、そして友人たちのケータイが♪ピロリロリン♪と鳴り、ボタンをポチポチやっている姿をまたしても横目でぼーっと見る日々。
「これじゃいかーん!」
というわけで、初の機種変更。
買ったのがコレ。前機と同様、東北セルラーのC302H。これで大学生活におけるメールの問題は解決した。が、この機種、今じゃ、というより当時としてもなかなかオモシロイ欠陥があったのでした。
それは、「本体にメールが保存できない」ということ。
つまりサーバー保存のみ。だから過去のメールを読み返すたびにサーバーから受信しないといけない=受信料がかかるし、届いたメールで重要なものは個別に「保存」設定をしておかないと1カ月くらいで自動的にバシバシと消去されていくという、アグレッシブな代物でした。当時もなかったんじゃないかな、こんな機種。周囲は大体100件くらいは本体保存できる機種が主流だった気がする。よく分からないけど。僕のケータイ、なんだかおかしいなー・・・と思いながら、一応はケータイ・メール・ライフをそこそこ楽しんでいたのですが。
また1年ほどして、次なる波がやってきたんだよなー。
というわけで、続きます。
何故こんな誰得なことをつらつら書いているかというと、先日auの夏モデルが発表され、またしてもスマホへの羨望が再燃し、家電量販店をウロウロ、体験機種を恐る恐る触ってキャッキャとしている今日この頃・・・そんな中、かつて生活を共にした過去のケータイたちを思い出して。リサイクルに出してしまってもう手元にはない機種もあるし、なんだか懐かしいなー、という気持ちで独りよがりに書いております。「同じの使ってた」とか「こんな時代もあったねぇ」などと思い出していただければ幸い。
・・・・・・
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「・・・あ、持ってないんだ・・・家の電話でもいい?」
大学入学のため、ササニシキで有名な宮城県大崎市から上京、知り合ったばかりの級友たちに当たり前のようにケータイの番号を聞かれ、早々にカルチャーショックを受けた1999年春。・・・だってさ、地元にいた頃、周りにケータイとかPHSとか持ってる友達、いなかったぜ?!フツーに家の電話にかけて、相手の親に取り次いでもらって友達と長電話、みたいな。上京して1,2週間でこの有様、これがTOKYOの洗礼か・・・と思いつつ、ナイものはナイので、冒頭のような返答をしていた。そして、誰からも、家の電話にかかってきたことはなかった。
「これじゃいかーん!」
と、さすがの僕でも危機感を持ち、ゴールデンウィーク過ぎ頃にはケータイというものを生まれて初めて手にしたのでありました。ちょいと遅めの大学デビューってやつでしょうか。
で、買ったのがこれ。当時は東北セルラー、当時としては初のcdma方式で通話品質が他社より圧倒的にイイ!というフレコミに惹かれて買ったC101S。他社よりイイ、ったってその「他社」がどんなもんか知らない点にツッコミ入れたいですが、ひとまず、こうして晴れて「ケータイ買ったよー!!」って級友たちと電話番号交換できたので、めでたしめでたし。
と、思いきや、約1年後。
「良ければケータイのメルアド教えてよ!」
「・・・あ、メール機能ないんだ・・・パソコンのアドレスでもいい?」
何この既視感。気づいたら、ケータイにメール機能が当たり前になっていたことに気付かず、またしても周囲に置いてきぼりくらっていた。・・・♪ピロリロリン♪ 「あ、〇〇からメールだ。一緒に昼飯食わないだって。行かない?」・・・昼食のお誘いはメールですか・・・?こうやって僕は誰にも昼飯に誘われず、たまたま一緒にいた級友のオコボレに与かる野良犬のような存在になっていくんだなー。誰からもメールのこないパソコン、そして友人たちのケータイが♪ピロリロリン♪と鳴り、ボタンをポチポチやっている姿をまたしても横目でぼーっと見る日々。
「これじゃいかーん!」
というわけで、初の機種変更。
買ったのがコレ。前機と同様、東北セルラーのC302H。これで大学生活におけるメールの問題は解決した。が、この機種、今じゃ、というより当時としてもなかなかオモシロイ欠陥があったのでした。
それは、「本体にメールが保存できない」ということ。
つまりサーバー保存のみ。だから過去のメールを読み返すたびにサーバーから受信しないといけない=受信料がかかるし、届いたメールで重要なものは個別に「保存」設定をしておかないと1カ月くらいで自動的にバシバシと消去されていくという、アグレッシブな代物でした。当時もなかったんじゃないかな、こんな機種。周囲は大体100件くらいは本体保存できる機種が主流だった気がする。よく分からないけど。僕のケータイ、なんだかおかしいなー・・・と思いながら、一応はケータイ・メール・ライフをそこそこ楽しんでいたのですが。
また1年ほどして、次なる波がやってきたんだよなー。
というわけで、続きます。
何故こんな誰得なことをつらつら書いているかというと、先日auの夏モデルが発表され、またしてもスマホへの羨望が再燃し、家電量販店をウロウロ、体験機種を恐る恐る触ってキャッキャとしている今日この頃・・・そんな中、かつて生活を共にした過去のケータイたちを思い出して。リサイクルに出してしまってもう手元にはない機種もあるし、なんだか懐かしいなー、という気持ちで独りよがりに書いております。「同じの使ってた」とか「こんな時代もあったねぇ」などと思い出していただければ幸い。
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| 2012-05-29 18:18
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