割と毒舌・辛辣。
by turtle1980
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反抗期を迎えた人々が多すぎる、この頃。~大河ドラマ「江」観察記録~
「いい子だったのにねぇ、あんなこと言うような子じゃなかったのに」
本人の目の前で言いたい放題、皮肉・暴言を吐きまくる徳川秀忠(向井理)のどや顔ったら。周囲の家臣や女中たちにしてみりゃハラハラドキドキ、心臓に悪いお方です。周囲は内心、冒頭のように思っているに違いない。(※余談ですが、よく耳にするけれどどどういう意味か知らなかった“どや顔”の意味を先日初めて知りました。今後生きていく上で、知識が一つ増えました。)
で、江(上野樹里)。
相手を問わず暴言吐きまくるどや顔秀忠は江にも遠慮はなく、その勢いに気圧されたか、いつもの猿相手の道化っぷりは影を潜め・・・。今回、唯一の反抗。
秀忠:「(江の前を立ち去ろうとした際に)では、もう会うこともないでしょうが」
江:「・・・わ、私もそう願っております・・・」
どうした江!
お前の力はそんなもんじゃないはず!
いつもの秀吉(岸谷五朗)相手の反抗期っぷりを見せてみろ!
なーんて。あのどや顔、ああ見えて未来の旦那様ですからね。
出会いは最悪、でも・・・憎まれ口を叩きあいながらも、一人になると心臓の鼓動がドックンドックン・・・気がつくと、いつしか二人の間にはラヴが芽生えていた・・・。・・・わーお(死語)!なんて古典的な少女漫画的展開!江にどや顔、それに恋敵的ポジションに豊臣秀勝(AKIRA)、やろうと思えば三角関係の愛憎劇まで出来ちゃうじゃんか。・・・ただ一応は大河ドラマ、今後の展開を考えるとあんまり江とどや顔のキャッキャした展開は控えめにお願いしたいところ。なんせやがて来る、おそらくこの大河ドラマ「江」の最大の山場かつ最大の悲劇、大阪の陣にて姉・淀(宮沢りえ)と敵味方に分かれてしまう展開が待っているのですから・・・。
古典的恋愛漫画を繰り広げそうな二人を横目に、危機的な状況に陥ってしまった千利休(石坂浩二)。・・・この人、こんなに反抗的でしたっけ?なんだか今回、突然秀吉に対していちいち突っかかるような態度を突如としてとり始めたように思えるのですが、前回までにそんな伏線ありましたっけ?僕が見逃しただけ?とにかく、いつの間にか反抗期を迎え、自ら「死」を呼び寄せつつある千利休。小田原攻めの戦勝の宴の最中、外の賑やかさとは対照的に緊迫した茶室の中・・・鳴き続けるヒグラシが千利休の人生の黄昏時を思わせる。
徳川秀忠に江、千利休と反抗期を迎えた人々が多かった第23回「人質秀忠」。
さてさて、次回は千利休、最期の大舞台。
ベテラン・石坂浩二と岸谷五朗の名演技を期待しています!
・・・・・・
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本人の目の前で言いたい放題、皮肉・暴言を吐きまくる徳川秀忠(向井理)のどや顔ったら。周囲の家臣や女中たちにしてみりゃハラハラドキドキ、心臓に悪いお方です。周囲は内心、冒頭のように思っているに違いない。(※余談ですが、よく耳にするけれどどどういう意味か知らなかった“どや顔”の意味を先日初めて知りました。今後生きていく上で、知識が一つ増えました。)
で、江(上野樹里)。
相手を問わず暴言吐きまくるどや顔秀忠は江にも遠慮はなく、その勢いに気圧されたか、いつもの猿相手の道化っぷりは影を潜め・・・。今回、唯一の反抗。
秀忠:「(江の前を立ち去ろうとした際に)では、もう会うこともないでしょうが」
江:「・・・わ、私もそう願っております・・・」
どうした江!
お前の力はそんなもんじゃないはず!
いつもの秀吉(岸谷五朗)相手の反抗期っぷりを見せてみろ!
なーんて。あのどや顔、ああ見えて未来の旦那様ですからね。
出会いは最悪、でも・・・憎まれ口を叩きあいながらも、一人になると心臓の鼓動がドックンドックン・・・気がつくと、いつしか二人の間にはラヴが芽生えていた・・・。・・・わーお(死語)!なんて古典的な少女漫画的展開!江にどや顔、それに恋敵的ポジションに豊臣秀勝(AKIRA)、やろうと思えば三角関係の愛憎劇まで出来ちゃうじゃんか。・・・ただ一応は大河ドラマ、今後の展開を考えるとあんまり江とどや顔のキャッキャした展開は控えめにお願いしたいところ。なんせやがて来る、おそらくこの大河ドラマ「江」の最大の山場かつ最大の悲劇、大阪の陣にて姉・淀(宮沢りえ)と敵味方に分かれてしまう展開が待っているのですから・・・。
古典的恋愛漫画を繰り広げそうな二人を横目に、危機的な状況に陥ってしまった千利休(石坂浩二)。・・・この人、こんなに反抗的でしたっけ?なんだか今回、突然秀吉に対していちいち突っかかるような態度を突如としてとり始めたように思えるのですが、前回までにそんな伏線ありましたっけ?僕が見逃しただけ?とにかく、いつの間にか反抗期を迎え、自ら「死」を呼び寄せつつある千利休。小田原攻めの戦勝の宴の最中、外の賑やかさとは対照的に緊迫した茶室の中・・・鳴き続けるヒグラシが千利休の人生の黄昏時を思わせる。
徳川秀忠に江、千利休と反抗期を迎えた人々が多かった第23回「人質秀忠」。
さてさて、次回は千利休、最期の大舞台。
ベテラン・石坂浩二と岸谷五朗の名演技を期待しています!
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by turtle1980
| 2011-06-19 21:55
| 映画・ドラマ
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